政治は弱い人のためにある。それが私の一番の思いです。ところが今の政治は、弱い立場の人がますます弱い立場に追いやられるような政治がはびこっている、そのような気がしてなりません。
正社員になりたくても派遣社員や契約社員の雇用形態で働かざるを得ない人たち、雇い止めや契約満了などにより、職を失うリスクに常にさらされています。正社員であっても、雇われる側の人は雇う側よりも立場は弱くなりますし、中小零細企業や下請け・孫請けの方は、厳しい契約条件を押し付けられることもよくあります。
日本人の給料は失われた30年によって、先進国では最低レベルにまで落ち込んでしまいました。物価高騰の中で、給料や年金はあまり上がらず、我々庶民の暮らしは厳しくなるばかりです。そしてそのしわ寄せは必ず弱い立場の人に来ます。
子どもや高齢者、非正規雇用者や中小零細企業など、弱い立場の人がこれ以上弱い立場に追いやられないように、制度を改めボトムアップを実現する、市民の不安を解消する、それこそが私が求める政治の姿です。
政治は庶民のためにある!